うだつのあがらないサラリーマンによるヨコエビの記載に向けた活動の軌跡です。
I(立志篇)
II(救済篇)
III(解剖篇)
IV(研鑽篇)
V(調布篇)
前回、調布篇ではいよいよ顕微鏡の購入に向けて動き出した旨をご報告しました。
せっかくなので助成金などをいろいろ検討して、若干すったもんだあったのですが、今回は身銭を切って購入することにしました。
ただ、中古なので、出費としては当初の想定最大予算の3分の1以下ですね。ありがたいことです。
人一人が入れそうな段ボールと格闘。
尋常ではない緩衝材の量ですね。
箱にネジが貫通してますね。ライカさんお茶目ですね。 |
組立図とかは特にありませんがまあ悩む要素はあまりないです。
あと、ネットに無料でカタログがアップロードされてたりするので、ダイアグラムを簡単に確認できますね。
実体顕微鏡 |
Ampithoe valida |
(*'ω'ノノ゙☆パチパチ...
生物顕微鏡 |
Victoriopisa ryukyuensis |
(*'ω'ノノ゙☆パチパチ...
とうとう我が家に「端脚類研究室」が設立されました。
さて、少し考えれば分かる程度の話ではありますが、顕微鏡受け入れ時に用意しておいた方が良いもの。
収納スペース
言わずもがな。パンフレットの諸元でも確認できますが、お店で見た時に形状のかさばり具合とか、マキシマムの大きさを測っておいたほうがいいかもしれません。今回は描画装置をセットアップした状態を見る機会はなかったので、出荷前に業者のほうで測ってもらうのもアリかもしれません。
ちなみに調整可能なメタルラックに収納することにしていたため、今回私のほうでは購入前には大きさはあまり気にしていませんでした。
エアブロワー
分解されている顕微鏡を組み立てる際、レンズとレンズの間にゴミが入らないようにする必要があります。
マイクロファイバークロス
ブロワ同様。家にPCのノベルティでもらったのがあったので流用しました。
あと、オリンパスはカバーがついてきましたが、ライカはついてこなかったので、大きくて厚手のビニール袋などは用意しておいた方がいい気がします。
そして転倒防止。
最近大きな地震もあったのでできる限りの対策はしておきたいところ。
ひとまず自転車のカゴ用ネットを購入して、メタルラックに縛り付けることにしました。
また、トリセツについて。
オリンパスの本体には紙ベースでついてきたのですが、描画装置には無く。ただ、ネットで探してみるとすぐ出てきたのでとりあえず確保。
ライカは公式サイトにあるのがカタログ止まりだったので、顕微鏡業者に確認してもらったのですが、1台ごとに付属するものではないとのこと。
そんなご無体な、と思っていたら、 Manuals Onlineという、説明書の類がアップロードされているサイトがあって、そこで見つかりました。
これから双眼実体のライティングなどを検討していくことになります。
(つづく)
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