夜潮につきフィールドワークを封印して執筆に勤しもうという今日この頃です.
件の論文はできているのですが, コラボ案件というか,今後の流れとの兼ね合いというか,敢えて流れを止めています.
さて,フィールド不足からか,海無し県を更に海とは逆方向に進んでこんな山奥に来てしまいました.
群馬県立自然史博物館にて「第61回企画展 海の森」をやっていて,どうやら干潟とか岩礁とかの展示があると小耳に挟んだので,偵察です.
入ると券売機より手前に2つの水槽.
クビレヅタ入り. |
デカいElasmopusがたくさん.
沖縄産なのでしょうか. 形態は岡山とかで採れたやつに似ています.ちなみに岡山のは未記載でした. |
初っ端からヨコエビストを狙い撃ちにするこの仕掛け.恐るべし群馬.
しかし,企画展示室の水槽はどれもだいたい魚が入っており,ヨコエビの姿はありません.
海藻の生理・生態特性と利用法,干潟(海苔絡み)など生息地の様子, そして淡水の藻類へ繋げるなど,
そしてこれが噂のガタガール的展示.
本棚には「われから」絵本はあったものの,ガタガールはなし.
絶対にコラボ案件だと思ったんスけどねぇ・・・
さて,自然史博物館恒例の「常設展ヨコエビ」チェック.
これは・・・! |
ありました!
展示されている液浸標本は,写真と同種と思われます. |
学名については亜目の記述すらありませんが,ヨコエビ科のような気がします.
しかしこのミズムシの写真,クレジットが・・・
さて,群馬県立自然史博物館の企画展は12月1日までです(公式HP)!
近くに電車やバスは通っておらず,上州富岡駅から車で15分程度.乗り合いタクシーは¥200-,単独でハイヤーを呼ぶと¥1,800-くらいです.
0 件のコメント:
コメントを投稿