ヨコエビがえし

徒然なるままにヨコエビ(gammaridean amphipod)を愛でる。主に活動の進捗報告。 ※当ブログの画像や文章を転載される場合は出典を明記願います。また商業利用の場合は事前にご連絡願います。

▼
2021年8月27日金曜日

ピアレビューは突然に(8月度活動報告)

›
   起床後、いつものようにジーメールを立ち上げる。  生命科学分野の連絡に使っているアドレスを開くと、学術誌共有サイトが今日も論文を勧めてきた。何かの文献をタダで入手する代償として登録したサイトで、今後のことも考えてまだそのままにしているが、勧めてくるタイトルの多くは求めるもの...
2021年7月31日土曜日

ヨコエビの寿司性に就ひての一考察(7月度活動報告)

›
    最近、 アクアマリンふくしまのツイート がバズっていますね。   展示している 「ヒロメオキソコエビ」 と 「ウオノシラミ属の一種」(しらみちゃん) が寿司に見えるという話で、 過去に一世を風靡したカイコウオオソコエビ も巻き込んで世間は寿司祭りの様相です。   ※イメー...
2021年6月24日木曜日

書籍紹介『三陸の海の無脊椎動物』(6月度活動報告)

›
   多少私が関わった書籍が出版されました。 — 加戸隆介(編著)/奥村誠一・広瀬雅人・三宅裕志(著)2021.『三陸の海の無脊椎動物』恒星社厚生閣,東京.ISBN978-4-7699-1664-2.   本文278ページの大ボリューム、 図鑑パートはフルカラーの大盤振る舞いで2...
2021年5月31日月曜日

ドロクダムシについて(5月度活動報告)

›
 ヨコエビ類の中に、ドロクダムシというグループがあります。  ヨコエビといえば、身体の下側に底節板が張り出し、身体が横向きになりやすいイメージが強いかと思いますが、ドロクダムシにその気配はありません。  日本の沿岸で見られるドロクダムシの身体は細長く筒状をしていて、真っすぐに...
2021年4月1日木曜日

2021年4月1日活動報告

›
   「 ヨコエビ がいるなら タテエビ はいないの?」などとよく聞かれます。    基本的に「 いない 」と答えてきましたが、やはり「いない」証明というのは難しいもので、とうとう見つけてしまいました。「タテエビ」を。  この図は 『肥中古民具記』 の一部です。江戸時代後期に成立...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

自己紹介

H. Ogawa
詳細プロフィールを表示
Powered by Blogger.