関東甲信が29日に梅雨明けという衝撃的なニュースとともに、広島の高校でヨコエビの生体展示を行うとの情報がもたらされ、もしかしたら運命しゃないの?というわけで、弾丸ツアーを決行しました。
来ちゃった。 |
こちら、広島県立広島国泰寺高等学校です。
広島は雨です。
やっぱり6月の空模様はこうでないと。
1874年創立の歴史ある高校で、各界の第一人者を輩出したり、部活動ではいろいろな賞を受賞したり、メディアに露出したりと大活躍ながら、個人的にあまり縁はありませんでした。
しかしさすがは富川先生のお膝元、広島は高校生がヨコエビを研究する土壌があるようです。これは行かねば。
DNAやファージをビーズで作る楽しい工芸系ワークショップと、きしわだ自然友の会の手法に則ったチリモンのソーティングもありつつ、さりげなく研究活動のポスターが貼ってありその内容はなかなかハード。
チリモン。 |
カイコウオオソコエビがもつgigasセルラーゼを探りつつ進化の道筋を追うが直近の研究のようですが、沿岸のヨコエビにgigasセルラーゼを求める発想も素敵だし、その発想を具現化できるのも素晴らしい。
ポスターの内容は未公開だとアレなのでマスキングしときました。 |
そして消化管を染めたというフロマミは…
1匹はちょっと浮いてました。
これはダメかもしらんね。
ポスターセッションのコアタイムはなかったらしく、ヨコエビ担当の3年生は半分引退のようなものらしく、そらそうですよね、3月末まで部活していた私はただの変態だっただけで…
研究に対して突っ込んだ話はできませんでしたが、ヨコエビチームではない部員の方も他県でヨコエビを見つけた時の話をしてくれたりして、有意義でした。
この研究はぜひ深めてほしいが果たして…?
どこかで見たことがあるアカントガンマルス |
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