ヨコエビがえし
徒然なるままにヨコエビ(gammaridean amphipod)を愛でる。主に活動の進捗報告。 ※当ブログの画像や文章を転載される場合は出典を明記願います。また商業利用の場合は事前にご連絡願います。
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ヨコエビの形態形質について
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2022年3月6日日曜日
2022年のヨコエビギナーへ(文献紹介第八弾)
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今年も文献紹介をします。第八弾になります。 (第一弾) — 富川・森野 (2009) ヨコエビ類の描画方法 — 小川 (2011) 東京湾のヨコエビガイドブック — 石丸 (1985) ヨコエビ類の研究方法 — Chapman (2007) ...
2022年2月23日水曜日
ヒメハマトビムシの最新動向(2022年2月度活動報告その3)
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ヨコエビ界の巨人・Lowry の遺稿となる論文 (Lowry and Myers 2022) が出版されました。 ハマトビムシの亜科や属をいじったマニアックな論文ですが、日本の生き物界隈には大変な事件といえるでしょう。なぜなら、本邦で最も有名なヨコエビといえる 「ヒメハマ...
2 件のコメント:
続・タイプ標本の値段(2月度活動報告その2)
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前回大好評を頂いた?「 タイプ標本の値段 」の続編です。 というのも、実際のところ今回寄贈する機関では標本の単価を設定せず管理するのが通例とのことで公文書への金額記載は免れたものの、肝心のタイプ標本が輸送中に紛失するという事態が発生し、改めて評価額の算出が必要となったわけ...
2022年2月11日金曜日
ピアレビューが過ぎて・文献紹介『科学を育む査読の技法』(2月度活動報告)
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例の記事 の後、21年内に納品は完了しています。諸々気がかりなことはありますが、無事出版されることを祈るばかりです。 後で知ったのですが、どうやら9月後半 (20日~24日) は 「ピアレビュー・ウィーク2021」 で、査読について考える時期だったようです。こちらの 「...
2022年1月4日火曜日
タイプ標本の値段(1月度活動報告)
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記載論文をまた書いているわけですが、寄贈先から思わぬ依頼が。 「寄贈するコレクションの評価額を記入してください」 ”世界に一つだけ”のホロタイプは言わずもがな、同じ記載論文で指定されたパラタイプ標本も基本的には替えが利かないもの=pricelessという認識だったので...
2021年12月27日月曜日
2021年新種ヨコエビを振り返って(12月度活動報告)
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今年も新種を振り返ります。 ※2017年実績 ※2018年実績 ※2019年実績 ※2020年実績 記載者については、基本的に論文中あるいは私信で明言のある場合につけています。今年は千葉県沖の深海底からワレカラの新種等もありましたが、本稿では旧...
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