ヨコエビの記載を目指す企画です。
これまでの流れは以下のような感じです。
I(立志篇)
II(救済篇)
III(解剖篇)
IV(研鑽篇)
<前回までのあらすじ>
運命に翻弄され本郷での顕微鏡調達を諦めたヨコエビおじさんは、未知の街へと降り立つ。果たして彼はこの地で希望を掴むことができるのだろうか…
さて、今回は調布に来ました。
イカ野郎・・・君はイカしたイカ野郎(バイラス)じゃなイカ・・・!(大映のスタジオがあるらしい)
今回お世話になるのはこちら、イーマイクロ㈱さんです。
ライカの代理店ではないそうですが、中古顕微鏡の豊富な品揃えがありがたい。あと、新品についても応相談とのことです。
今回は液浸とスライドグラスのサンプル,シャーレとピンセットの一式を持参しました。
描画装置の相談や、「該当する候補が多すぎて絞れなかった」という生物顕微鏡の物色。売れ筋はその場で実物を出してもらえるので話が早いです。ある程度型式を絞ってから、見積を後でメールで送ってもらうようお願いしました。
必要事項はあらかじめメールで伝えてあったので、お店の滞在時間はだいたい30分くらいでした。
物によって店頭になかったり、働いている方の昼休み(12:00~13:00ではないそうです)もあるので、アポイントメント必須とのことです。また、平日営業なので注意です。
今回はせっかくなので、未記載のヨコエビの剛毛束を400倍で堪能して頂きました。
顕微鏡を買う場合に必要なポイント、再掲しますが・・・
- 実物の顕微鏡に触れる
- 実際のサンプルを顕微鏡で見てみる(サンプル,観察用具を持参する)
- 納品までの流れの確認(見積,納期など)
- その他付帯情報(過去に使ったことのある顕微鏡や今回必要な顕微鏡の型式・メーカー)
ちなみに今回の費用、ざっとこんな感じになりそうです。
・双眼実体顕微鏡(中古)200K
・生物顕微鏡(中古)150K
・双眼実体用描画装置(新品)100K
・生物顕微鏡用描画装置(新品)150K
計:600K
これでも、顕微鏡は新品のものより半額以下だったりします。
記載の準備、スケッチはだいたいできていますが、今は作文をしています。
書くことはまとまっていたつもりでいましたが、なかなか難しいです。
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