2022年6月30日木曜日

再びチーバくんのおしり(6月度活動報告)

 

 いつ以来のオフ会でしょうか。電車に乗ったのがそもそも数年ぶりです。

 今回は「潮間帯スタッカー!」の管理人・ひろこりん氏を、以前来たことのあるフィールドへお招きしました。


良い磯ですが何にせよ遠い

 といっても今回やっと2回目の訪問です。前に来たのはだいぶ昔のような気がします。相変わらず褐藻と珊瑚藻が多いです。

 

サメの子供。いっぱいいた。


  褐藻をガサガサすると、微小なアゴナガヨコエビ属とモクズヨコエビ科が多いですね。

 

 

Pleonexes koreana

 コウライヒゲナガだと思います。

 メスの白色斑には個体差があるようですね。




テングヨコエビ科

 

 雨も降ってきたので撤退がてら潮上決戦に移ります。

 

陸域由来の竹や落ち葉と、打ち上げ藻が混じった漂着物が多い


 


cf. Lactioria

 

 シマウミスズメでしょうか。色が抜けてるとよくわかりませんが。




 スナハマトビムシ属しか採れませんでしたね…



 今回の調査はインベントリが目的で、上記以外にも色々なヨコエビを見ることができました。今後の「潮間帯スタッカー!」に期待させていただきます。