2015年5月8日金曜日

五月度活動報告(2015年)

永い眠りから目覚め、蘇るヨコエビニストこと、私です。
独りきりで閉じていたって意味ないよね。


・三番瀬ベントス調査


 GWといえば潮干狩り、赤潮をプランクトンネットですくって顕微鏡で覗いたかの如き人ごみをかきわけ、東浜のベントス調査に参加しました(5月6日)。
 NPOの活動はもうかなりお休みしておりました。久々の干潟です。


青い空の下、見ろ、人がいっぱいのようだ(みればわかる)


 定量調査をメインに、努力量調査も実施しました。
 漂着物を裏返すとヒメハマトビムシPlatorchestia cf. pasificaらしきハマトビムシ科がたくさん。
 適当に砂を掘るとニッポンドロソコエビGrandidierella japonicaやらモズミヨコエビAmpithoe varidaやらが出現します。愉快愉快。



 アナアオサ(sensu lato)の表面にモズミヨコエビ
ヨコエビはかつてない豊作


 汀線付近まで行くと、波に削れた砂の凹凸の合間に、棲管のかたまりが目立つ。これを崩してみると、ドロオニスピオとみられるスピオ科の多毛類と、アリアケドロクダムシMonocorophium acherusicumが混じって採れる。同じ場所で暮らしているのか。
 
       
 まめこぶしさんの絡み
マメコブシガニも多い




杭に固着したカキ殻表面にはタテジマイソギンチャク(?)
(この写真はイソユスリカを撮影しようとして失敗したもの)






 あまり画像がないのですが、ツイッターにもあげたやつを貼っておきます。

 ニッポンドロソコエビ(メス)


  アリアケドロクダムシ(左:オス,右:メス)


 


 モズミヨコエビ(オス)


 まずまずの収穫と思います。

 調査結果としては後ほど公開されると思いますが、三番瀬のベントスはなかなか調子がよいです。

 久々にヨコエビの形態をまじまじと観察しました。
 勘が蘇ってきたかも?

0 件のコメント:

コメントを投稿