科博に行ってきました。
企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」 |
3月半ばから開催されているこの展示、チラシからも口コミからも端脚類の噂は聞こえてこない。海産無脊椎
フクロエビ上目の親戚を表敬訪問。 |
ヨコエビいました。 |
最後に真理が書かれていた。 |
この冊子、展示内容がぎゅっとまとまってるのに無料です。 正気とは思えないぜ(誉め言葉)。 |
ざっと15年ぶりですかね。 |
クジラジラミを表敬訪問。 |
徒然なるままにヨコエビ(gammaridean amphipod)を愛でる。主に活動の進捗報告。 ※当ブログの画像や文章を転載される場合は出典を明記願います。また商業利用の場合は事前にご連絡願います。 ※記事により著しく目次が乱れている場合がありますが、書式設定を真面目にやってなかっただけです。随時修正していきます。
科博に行ってきました。
企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」 |
3月半ばから開催されているこの展示、チラシからも口コミからも端脚類の噂は聞こえてこない。海産無脊椎
フクロエビ上目の親戚を表敬訪問。 |
ヨコエビいました。 |
最後に真理が書かれていた。 |
この冊子、展示内容がぎゅっとまとまってるのに無料です。 正気とは思えないぜ(誉め言葉)。 |
ざっと15年ぶりですかね。 |
クジラジラミを表敬訪問。 |
端脚類にまつわる楽曲は以前紹介しましたが、今回は端脚類をコンセプトに含むバンドというのを採り上げたいと思います。
それは、1970年台からアメリカを拠点に活動した「Pods」(ポッズ)です。
ジャンルとしてはサイケデリックロックとファンクのブレンドとされ、近未来的なコンセプトを貫いたエレクトリックミュージックの実験者でした。メンバーはオリオン・ガストロポッド,マルス・ストマトポッドといった具合に、天体+生物という組み合わせの名前をもち、ルナ・アンフィポッドが端脚類担当ということになります。
[左より] ソラ・アイソポッド(ドラム),ルナ・アンフィポッド(キーボード),オリオン・ガストロポッド(リーダー兼メインボーカル),マルス・ストマトポッド(ギター),メテオ・コペポッド(ベース) |
国内外で有名なのは、1980年に発売された5枚目のアルバム「Stellar Morphology」で、全米200万枚のヒットを飛ばしました。
また、1985年7月にロサンゼルスで開催されたライブ「Jagged Orbit: Kaleidoscopic Exoskeleton」は、2万人の熱狂的なファンを集めました。この伝説的ライブでは、途中の演出で海産無脊椎動物をモチーフにしたコスチュームをまとったダンサーが登場したことも有名で、その中にはヨコエビっぽいものもいます。
サード・ディスコグラフィー「Ethereal Articulation」(1977年) |
そんな「Pods」ですが、音楽スタイルが時代とマッチせず興行に陰りが出始めたこと、環境活動へのメッセージ性を強めたことで純粋な音楽ファンが離れて徐々に勢いを失い、リーダーのオリオンがスピリチュアルへの傾倒を深めて放浪の旅に出たことが決定打となり、1990年台の早い時期に音楽シーンから姿を消してしまいました。
しかし、サイケデリックロックのブームが再燃するたび、「Pods」は後の時代の聴衆に再発見され続けているようです。今後も「Pods」の伝説は続いていくのではないでしょうか。
というわけで、今年もエイプリルフールでした。ただ、端脚類をモチーフとしたバンドが本当に存在しないとは言い切れないので、今後も捜索は続けていきます。
なお、本稿の画像作成にはChatGPTおよびCraiyonのサポートを得ました。